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クラスターというものはバカ騒ぎから発生していた様に思いますね。
これまた、物事を客観的にタブー視することなく、科学的に冷静に見つめると・・・ですよ。
具合の悪い人は勤務をお休みして養生するしかない。
コロナだったら、10日なり1週間なり5日なり休む他なかった。
これは一応社会のルールですから。
私が「 バカ騒ぎ」というのは・・・
職員や患者さんでコロナが発生したら、殊更騒ぎ立て
「職員全員、毎日、PCR検査するぞ!」
とやっていた医療機関、会社がありませんでしたか。
こんな検査、やればやっただけ、陽性者が出て
症状がないのにその職員はお休み。
そのような人が増えると、「クラスター」
そして、休診、休業、病棟閉鎖していたところは多かったね。
私はそんなことはしなかったね。
コロナになったらその職員だけ、規定の日数休む。
そのあと体調が良くなったら出勤。
クラスターなど発生する理由がない。
私は二つの原則を貫いた。
これもコロナが真っ盛りのことは人の理解を得ることはできなかったことだが、今なら理解できるのではないかな。
最も理解せずにバカ騒ぎをしていたら、貧乏になるだけですね。
さて、二つの原則
・コロナの診断は医師がするものである、ということ。
PCR検査や抗原検査キットがするものではない、ということ。
これは、私の個人的意見ではない。
PCR検査や抗原検査キットの袋に必ず書いてあるのですよ。
「この検査キットは診断には使わないでください」と。
・病院に行くか、行かないか、医師の診察を受けるか、受けないかは個人が決める。
当たり前ではないだろうか。
故に、その人の判断で具合が悪ければ病院に行って、
そこの医師がPCR検査をした方が良いと判断して
いくつかの検査結果に基づいて「コロナ」と診断して
初めて「コロナ」となる。
それを守った。何か違和感があるだろか。当たり前のことと思うがね。
ところが世間の多くはどうだったか。
医師でもない施設長が、全員に抗原検査をして、陽性だったら、「お前コロナだ」と言って出勤停止。
人々も皆、それを常識として受け入れていた。
多くの職員が休むと業務が立ち行かなくなり休業。
あるいは具合がちょっと悪いと大慌てで抗原検査は無料のPCR検査場に走っていた。
そこで「陽性」が出ようものなら、自ら手を上げて、「コロナになった」といってお仕事を休んでいた。
このようにして貧乏の負のスパイラルが始まった。
生活が立ち行かなくなってしまった人も多かった。
実際、生活苦で自殺した人も多かった。
コロナで死んだ人より、自殺した人の方が多かったくらいですから。
私は「既往は咎めず」というスタンスで行きたいと思っていますが、これは残念ですね。
クラスターとはこのような要因で発生していたのではないでしょうか。
当時の記事から抜粋(2020年4月11日に記載)
PCR陽性者がコロナ肺炎である確率は2.3%以下!
https://newsapporoporosis.blogspot.com/2020/04/pcr_11.html?zx=fae689caa886f1c7
(この記事、愚愚留さんの警告が出ていますが進むと記事が出てきます)
以下記事・・・
なんども申し上げますが、PCR陽性だから、コロナ肺炎だ、とはなりません。
このコロナ武漢肺炎への確定診断は
1)問診
現在の状況 今までの経過
発熱は 咳は 苦しいか・・・
症状は時間とともにどうなっているのか
変わらないのか どんどんひどくなっているのか
感染地への渡航歴
感染の疑われる人との濃厚接触の有無 など
2)身体所見
喉の様子 扁桃腺の様子
触診
聴診
3)検査
レントゲン写真
CTで所見があるか。特にすりガラス状の陰影(他の肺炎でも出ます)があるか。
PCR検査は
このようなものを組み合わせて診断します。
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