ブログ総もくじ 伏見啓明整形外科公式サイト Coロナ関連記事目次 今、電子カルテがあぶない 個人情報談義 目次
当院でもいよいよマイナンバーカードのシステムが整います。
いろいろ準備には苦労しました。私が一人でやっているものですからね。
その一方、このシステムのダメなところが本当によくわかりました。
ここにあるのは、恐るべき無責任体制です。
だれも本気で責任を取ろうという人がいない。どこにもいない。
始め電子カルテやレセコンの業者にやってもらうのが良いぞ、というお話を聞いていた。
そこで、自分の担当の
オルカに電話したわけです。
しかし、意外なことにどこかつれない。
「担当の者がいないので後で電話します」と言われるが、いつまでも電話が来ない。
夕方に電話してみても、まったく話に乗ってこない。
導入時35万円。月に5000円の管理料が入るので、シノギとしては悪くないと思うのだが、まったく真剣味がない。
彼らからやっとのことで聞き出したのは、小生の担当はNTTデータ中国というところらしい。
そのような遠いところの人が何か出来るのか、と思っていたら、指示はメール、良くて電話。
そのようなことで、今まで来たが果たしてどうなるのか。
いよいよ、9月29日に設置。
本当に設置できるのか。大丈夫なようだが、ここでだめなら補助金35万円が飛んでしまう。
はっきり言って不安である。
ここで、電波を送信できなければ、補助金が飛ぶ。
このような「強制」というものは本当に良くない。
電子カルテの強制というのも、医師会で絶対に反対して欲しいと思う。
良いことはない。
「強制」となった途端、だれも本気で我々のことを考えてくれなくなるのだ。
それが世の常であろう。
参考記事
オンライン資格確認の2つの致命的欠点 2023年3月26日
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