今回のオンライン資格導入。この機械が35万円であるという。
そして月々5000円ほど維持費がかかる。
今までにない余分なお金がかかることになったのである。
もっとも、この機械の代金35万は国の補助金で賄った。
しかし、この機械も後進の時期が来る。おそらく5-6年後である。
この時にまた３５万かそれ以上のお金がかかると思うが、その時は補助金が出るのだろうか。きっと出ないだろう。
この手の政府が我々に押し売りするものは、幾つもある。
そのうちに、電子処方箋 というものが押し売りされる。
最後は2030年に電子カルテ強制義務化で、電子カルテを絶対に使わないといけなくなる。
この代金もきっと普通の電子カルテよりも高いものとなると予想している。
強制となると、絶対に買わなくてはならない。
すると売り手としては高いものを要求してくるだろう。
足並みを揃えて、だ。
電子カルテはもはや患者のカルテ情報を守る、と言う点で大変な問題があることは先に述べた。
今回は他人のことを考えて上がられるか、と言うテーマで述べたい。
この手のオンライン資格、電子処方箋、電子カルテ強制義務化に日本医師会の幹部はどうも賛同しているのである。
いや、はっきりと両手を上げて賛成している。
医師会の活動をする先生方はある程度、医療経営に余裕のある方なのである 。
そうでないと、このような活動は出来ない。
それはそれで悪いことではない。良いことだ。
我々の立場を政府の人にわかってもらうことは絶対に必要。
札幌市医師会、北海道医師会などの軍師医師会などの理事、幹部の方もそれなりに医療経営がしっかりしていないと成れるものではない。
それはそれで良い。何も批難される筋合いのものではない。
ただ、会員の中にはそうでない人もどんどん増えているのだ。
医療環境はどんどん悪化している。
その中で、余分な経費を捻出するなど無理な人も沢山いる。
そのような人たちは医師会活動どころではない。
そのような人たちのことを気にかけなくてはならない。
電子カルテの強制化など行われたら、その費用が出せない、と言う理由で廃業を選ぶ開業医、あるいは、病院も多数出る。
そのようなことを考えたら、迂闊にこの手のものに賛意を表明することには慎重であるべきだと思うのであるがいかがなものだろうか。
小目次
コロナ後遺症ワーキングチームの講演会と会議に参加して
１. ワクチン後遺症とコロナ後遺症の違い
2. 症例 コロナ発症後に歩けなくなってしまった24歳女性（1年前に２度ワクチン接種）
3 コロナは本当は恐ろしい病気なのか 何を信じたら良いのだ
12月の医政委員会 の解説
診療所の報酬引き下げを 財務省（令和5年12月18日）
仲違いして潰してしまう 財務省の見え透いたやり方 （令和5年12月18日）
病院はどうやっても赤字 （令和5年12月18日）
初の国産ワクチン と息巻いているが・・・（令和5年12月18日）
８割おじさん 西浦教授 ワクチンがコロナによる死者を97.2％減らした（笑）
（令和5年12月18日）
零売 名古屋の大手零売 撤退 （令和5年12月18日）
電カル共有 診療の秘密をないがしろにして良いのか（令和5年12月18日）
他の人のことを考えているか コロナ騒動で我々はどのように行動したのか（令和5年12月18日）
他人のことを考えられるか 電子カルテ義務強制に迂闊に賛成するな （令和5年12月18日）
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これが小生のブログの大元の目次です
当院の公式ホームページです。新しくしました。
当院の開院以来からあるホームページ。時代を感じさせるものとなりました。
AdobeGoLiveで作っています。
今も使っています。
現代英文訓読法 目次 （新渡戸稲造 武士道もここにあります）
英語を簡単に読むことができるように工夫して実践してみました。
漢文の訓読の発想を英語に取り入れてみました。
当院の以前のブログ インテリジェンス・ダイエット（2000年4月から2014年9月）
以前のブログです。目次を一覧表にしました。
自分の書いたものを残すと言うことは本当に難しいものです。
電子カルテについていろいろ考えてみました。
小生自身は紙カルテを使用しております。
高校時代に勉強した「新々英文解釈研究」を研究しています。
現代英文訓読法と「やわらかな暗記」で 「新々英文解釈研究」をしっかり素早くマスターできるようなものを作りたいと思っています。
英語革命を目指しています。
個人情報とは何か。これが漏洩することは何を意味するのか。これを問います。
個人情報とは「個人秘密情報」であり、これが漏洩することは「奴隷」になることを意味します。
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